会長あいさつ

一般社団法人 日本小児はり学会
会 長  井 上  悦 子

 2017年(平成29年)10月1日の日本小児はり学会総会において、役員改選が行われ、2019年(平成31年)8月31日まで会長を継投させていただくことになりました。
 前任期中は、学会創設10年記念大会、WFAS東京つくば2016、認定小児はり鍼灸師制度創設、IGTJMとの学術提携協定書調印、普及リーフレットの作成等、無事に学会事業を進めることが出来ました。これも偏に会員の皆様、そして役員、事務局のスタッフのご協力の賜物と心より感謝申し上げます。
 微力ではございますが今期も学会の発展のためにいっそう力を尽くして参りたいと存じます。
 さて、今期は10年という区切りの年を超え、学会の一層の飛躍の年として参りたいと心新たに更なる活動に取組んで参ります。
 小児はりが持っているポテンシャルは私たちが想像する以上です。
 2017年の第11回学術集会は、そのポテンシャルを発揮させるスタートの学術集会として参加者皆様の期待に応える充実した学会となりましたことをご報告申し上げます。
 また、これまでの学会活動の成果からか、小児はりは国内だけではなく、海外からも熱い注目を浴びるようになって参りました。それにつれ、学会の使命でもあります小児はりの研究と普及はより一層、その責任も問われるようになって参りました。小児はりは、日本オリジナルの鍼法のひとつとして位置づけられることも踏まえ、学会が取組んでいかなければならない事業や活動も顕在化し、多岐にわたるようになって参りました。会員の皆様とともに一つひとつ、着実に事業を進めてまいりたいと思っております。ご支援賜りますように切にお願い申し上げます。
 最後になりましたが、2017年の第11回学術集会の直前に、本会理事の野々井康治先生がご逝去されました。ここに謹んでこころよりご冥福をお祈りしますとともに、本学会設立時から学会の発展に人一倍尽力していただいた野々井康治先生のご遺志を継いで、学会の発展と小児はり普及に役員ともども邁進して参りたいと思います。

                                           以上